記事一覧

【特集】争いごとよりも飯 中世の城主たちの四季

城郭に住んでいた人々は、そこでどのような生活を営んでいたのでしょう。興味が尽きません。
今回は、四季に分けて、彼らの活動を追ってみます。

【冬】
ドイツの冬は厳しい。といっても、札幌出身の私にとってはふつうですけど!
中世の城郭ではガラスの窓が普及していなかったので、冷たい隙間風が城内に入り込みました。
さらに、あらゆる部屋に暖房設備が整えられていたわけではなかったので、暖炉のある部屋に人々が集まりました。
城主や従者たちは、そこで夕食をゆっくりとりながら、物語を話したりして長い夜を過ごしました。
食料は塩漬けあるいは燻製にした肉が中心でした。ときどき狩りで仕留めた新鮮な肉を食べることもできましたが、とにかく冬は質素に過ごしました。
外との交流もめっきり減ります。冬の間だけは、封建領主への謁見も免除され、フェーデのような争いごとさえも中断されたのです。
trausnitz.jpg
ランツフートのトラウスニッツ城(冬)。

【春】
春になると、人々は城の外へ出かけます。
花を集めたり、冬のビタミン不足を補うためにハーブを探したりします。
城主間の社交や争いごとも再開されます。男たちは軍事遠征や冒険に出かけますが、中小貴族の場合は農作業もしなければなりませんし、傷んだ城郭の補修も自分たちで行いました。

【夏】
夏になると、再び冒険や争いごとを中断します。なぜなら、収穫期だからです。
自給自足の生活を営んでいる城主たちにとって、食料の確保が何よりも重大だったのです。

【秋】
秋になると収穫が終わります。倉庫のなかは満杯になり、収穫物を買い付けに商人がやってくることもありました。
町での大きな市場もこの時期に開催されました。また、冒険や争いごとも再開されました。秋は旅をするのに最も適していました。
冬になると、みんな城へ戻ってきます。
altenburg.jpg
バンベルクのアルテンブルク城(秋)。

こうしてみてみると、中世における争いごとって牧歌的だったのかなと想像します。
腹が減っては戦はできぬ。争いごとよりもまずは飯!ということですね。
にほんブログ村 歴史ブログ 城・宮殿へ
にほんブログ村

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーサイト

困った時はシュヴァイネブラーテン

オナカスイタネ!>挨拶

schwa.jpg
ドイツのビアガーデンやレストランで何を食べようか迷った時は、シュヴァイネブラーテン(Schweinebraten)がおススメです。
食べ応えがありますし、外れがありません。

シュヴァイネブラーテンとは何かというと、つまり焼き豚のことです。もうちょっと格好良くいうとローストポークですね。
この焼き豚には濃厚なブラウンソースがかかっており、付け合わせに肉団子やザワークラウトやフライドポテトが付きます。
長粒米と組み合わせてもとてもおいしいです。
ビールとの相性も抜群、一皿でおなか一杯になります!

作り方はこちらのブログ(ドイツを100%楽しもう!さん)で紹介されています。

ところで、個人的な体験なのですが、ドイツに居ると腸の調子が良くなります。
高カロリー食中心なのに逆に良くなるとは、不思議なことです。
ヨーロッパは添加物の規制が厳しいので、そのせいでしょうか。人体には自然が一番。シンプルがいい。
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村
「旅」をテーマにした通販サイト JTBショッピング
日本最大の海外レストラン予約サイト
このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

Ume

Author:Ume
ドイツのお城を専門に研究している珍しい人。著者についてはこちらもご覧ください。Facebookページはこちら(ブログ更新情報をお届け)。講演・執筆依頼など、メールフォームやコメント欄から気軽にご相談ください。
ブログのロゴが付いた写真は筆者自らが撮影したものです。無断転載・加工はご遠慮ください。

更新情報・リンク

follow us in feedly

Amazon.co.jp(アマゾン)
格安!!ヨーロッパのホテル予約
ドイツのお土産
★ぶっちぎり宅建ライブ開講★ 名物講師の白熱講義を!
国内&海外の格安ホテル検索『トリバゴ』

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

このページのトップへ