記事一覧

ミュンヘン思い出話 その8 日本学科(ヤパノロギー)

ミュンヘン大学には日本学科(ヤパノロギー)があり、周辺国からも学生が集まるほど有名です。
ヤパノロギーがあるおかげで、簡単に日本に興味のある学生を見つけることができます。(逆にバンベルク大学にはヤパノロギーがなかったので、結局日本好きとは知り合えなかった・・)

karaoke.jpg
ミュンヘン大学日本学科主催のカラオケ大会の様子

彼らはなぜ日本に興味を持っているのか?
ヤパノロギー専攻の動機について話してみると面白いです。
一番多いのはサブカルチャー好き。私以上に日本のアニメに詳しい人がたくさんいます。
日本人と聞いて「オウ!ワンピース!ナルトゥ!」と反応をするドイツ人もよくいます。
ただし、サブカル好きで学科を選んだ人の多くは、厳しい日本語学習(後述)に耐えられず退学してしまうのだとか。

もちろんサブカル趣味以外の人もたくさんいます。日本の伝統文化に関心のある人や、アジア人女性に関心のある人(!)もいました。親切な日本人が好きだという人もいました。また、ヤパノロギー専攻ではありませんが日本の医用工学(義足とか)に関心のある工科大生もいました。

ヤパノロギーを卒業するのは大変
授業の合間に教室で漢字をひたすら殴り書きしているヤパノロギー学生がいたので、話しかけてみました。
すると「一年で日本の中学生レベルの漢字まで覚えないといけないんだよ、だいたい1200字」といってました。
われわれが十数年かけて覚えた漢字を一年で覚えなければならないとは!ミュンヘン大学の学生で卒業できる人はなかなかすごいと思います。そのわりに就職しにくい学科という理不尽さ。

日本語の読み書きは西洋人にとってかなり難しいと思います。その一方で、会話はみんなとても上手でした。たった一年ヤパノロギーを専攻しただけの人でも、日常会話はずいぶんとよくできていました。何年勉強してもドイツ語の会話が下手な自分が恥ずかしくなったものです。

このように、海外の大学で勉強したことによって日本では得られない刺激を得ることができました。井の中の蛙になってはいけないと常々意識するようになりました。このときの経験があるから、今の自分があると思っています。
現地学生と交流が持ちやすいという点では、ミュンヘンは留学初心者の方におすすめできる場所です
ミュンヘン思い出話 その7へ戻る
ミュンヘン思い出話 その9へ進む

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村
follow us in feedlyこのエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Ume

Author:Ume
ドイツのお城を専門に研究している珍しい人。著者についてはこちらもご覧ください。Facebookページはこちら(ブログ更新情報をお届け)。講演・執筆依頼など、メールフォームやコメント欄から気軽にご相談ください。
ブログのロゴが付いた写真は筆者自らが撮影したものです。無断転載・加工はご遠慮ください。

更新情報・リンク

follow us in feedly

Amazon.co.jp(アマゾン)
格安!!ヨーロッパのホテル予約
ドイツのお土産
★ぶっちぎり宅建ライブ開講★ 名物講師の白熱講義を!
国内&海外の格安ホテル検索『トリバゴ』

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

このページのトップへ